きくらげやきくらげ加工食品の販路を広げたい


相談者:合同会社ジョイファーム大分 葛城 修二さん

相談内容

大分市で障碍者就労支援施設を経営しており、きくらげの生産・販売ときくらげを使用した加工食品を製造・販売したいと相談にこられた。

障碍者就労支援事業所ジョイフル大分 手づくりパン STANDARD bakery ヨーイドンの写真
障碍者就労支援事業所ジョイフル大分 手づくりパン STANDARD bakery ヨーイドン

課題の整理・分析(強みの発見)

  • B型就労施設を運営しており、職員が14名在籍しマンパワーがある。
  • 自社農園で多品種の果物を生産している。 
  • 社長が積極的であり、絶えず前向きに取り組んでいる。
白いきくらげの写真
白いきくらげ

提案内容

  • 新規事業であるクリスマス用リースの販売について相談にみえられたが、完成度が高かったので商品として販売するように勧めた。
  • きくらげの販路ついて、百貨店、飲食店、宿泊施設での販売を提案し、営業を行った結果、一部の成約をみた。
  • きくらげ普及のためのクラウドファンデイングについて相談があり、目標金額達成のために、Facebookでの情報発信を提案し、実行した。
  • オンライン商談会で使用するZOOMの使用方法と、商談に使用するプレゼン資料の作成方法について相談があり、支援を行った。
  • 商品開発について、専門家に相談する事を提案し、専門家を紹介した。
  • パッケージデザインについて支援を行った。
  • 商標について、知財に関する説明を行い、商標登録方法について支援を行った。

成果(相談者の声)

葛城修二社長の画像
葛城修二社長

令和元年6月から菌床きくらげの栽培を開始しました。

 

珍しい生きくらげの販売では別府のホテルや湯布院の老舗旅館を紹介頂き、順調にスタートしました。

 

令和2年4月には瞬間冷凍機の導入により冷凍保存が可能になりました。

 

「さぁこれから」というときにコロナの影響で業務用の販売先が無くなり「BtoBからBtoC」へ移行しました。

 

現在は一般向け商品開発に向け奮闘中です。


企業情報

合同会社ジョイファーム大分