美術館併設のカフェの販路開拓を支援


相談者:株式会社アイランドスケープ 伊藤 剛好さん

担当コーディネーター: 木許 大(販路開拓)

相談内容

  • 由布院で「マルク・シャガールゆふいん金鱗湖美術館」と「カフェ・ラ・リューシュ」を運営している。
  • カフェのショップで販売している自社製品である無農薬の原木椎茸を使用したチーズパイ「CROISS」やピクルス、ジャムなどの販路拡大をしたい。
  • 由布院らしい新商品の開発もして行きたい。
「CROISS」ゆふいん原木椎茸を使ったチーズパイの写真
「CROISS」ゆふいん原木椎茸を使ったチーズパイ

課題の整理・分析(強みの発見)

  • 県内では屈指の観光エリアの中心地にミュージアムとカフェを構えており、ブランド力は大分最高レベルにある。
  • それゆえに、それなりの品質のものを提供しなければならない。
  • 当然多くの人が訪れ、インバウンド客も多いが、国内のお客様によりアピールして行きたい。
CAFE LA RUCHE(カフェ・ラ・リューシュ)の写真
CAFE LA RUCHE(カフェ・ラ・リューシュ)

提案内容

  • ブランド力を下げること無く、良質な商品を提供しながら販路拡大して行くためには、販路も逆選別しながら拡げて行くべきであるとアドバイスした。
  • そのためには、地元大分エリアでの良質な顧客を獲得するために、百貨店でのプロモーションやギフト商戦に参加するべきであることを提案した。
  • また、県内の優良な生産者とのコラボレーションで新商品を開発するべきこともお話しした。

成果(相談者の声)

伊藤剛好代表の写真
伊藤剛好代表

地元百貨店で数回プロモーションを開催し、自社製品やパンなどの販売を行い、好評を得ました。

 

また、今まで弊社を知らなかったお客様が由布院の店に訪れるようになりました。

 

さらに、地元百貨店では弊社のコーナーも作っていただき、大分市内でも弊社の商品をご案内できるようになりました。

 

特に、椎茸チーズパイのギフトセットを昨年のお歳暮に採用していただき、カタログにも大きく掲載していただくことにより、多くの方に弊社の製品を知ってもらう事ができました。

 


企業情報

「マルク・シャガールゆふいん金鱗湖美術館」「カフェ・ラ・リューシュ」(株式会社アイランドスケープ)