県内25番目の「道の駅」開業を支援


相談者:道の駅のつはる(一般社団法人夢あふれる野津原振興会) 立川 雅和さん

担当コーディネーター: 油布 恒文(販路開拓)

担当コーディネーター: 工藤 崇(経営戦略)

相談内容

野津原地域の地元商工業者らでつくる運営主体が、大分県内25ヶ所目となる新たな道の駅オープンに向けて準備している。

 

観光客がくつろぎ、地域の人も集まるような地域活性化につながる施設を目指すための運営について相談したい。

県内各地の「6次産品」陳列棚の写真
県内各地の「6次産品」陳列棚

課題の整理・分析(強みの発見)

大分県内で最後発の道の駅となることから、他とは違うユニークな取り組みが重要である。

 

地元農産品を活用し生産者や商工者、商工会等が団結してメニュー開発等に取り組んでいる。

提案内容

従来の道の駅にはない、以下のユニークな取組みを提案!

  1. 地元農産物に加えて、よろず支援の相談者ネットワーク(約40社)を活かし、県内各地の「6次産品」を販売する。
  2. 「のつはる湖」を望むレストランには、天然シシ肉の黒カレーや、「おおいた冠地どり」を使ったハンバーガー等、独自メニューを提供する。
  3. 県内初となる「スマホバーチャルストア」を導入する。商品はJA全農おおいたのカタログギフトを使用し、大型パネルに表示されたQRコードで注文する仕組み。
県内初「スマホバーチャルストア」の写真
県内初「スマホバーチャルストア」

成果(相談者の声)

駅長の小野大輝さんの写真
駅長の小野大輝さん

多くの提案や具体的なアドバイスのお陰で、2019年11月30日に無事オープンできました。

 

大分県内25ヶ所目ながらユニークな取組みがマスコミ等に注目されたことで、オープンから1ヶ月で計画を大きく上回る売上客数15,255名の来店を頂き、順調なスタートとなりました!

 

本当にありがとうございました。


企業情報

道の駅のつはる(一般社団法人夢あふれる野津原振興会)