相談者:ゆめカンパニー 古藤 裕理笑さん
担当コーディネーター:
吉良 博(IT・Web)
堀 寿弘(IT・Web)
二宮 基陽(経営戦略)
池田 至郎(税務)
3人の子育て中の忙しい主婦でも可能なビジネスとして、ガチャガチャマシンを店舗等に設置するプランを思いついたと相談に来られた。
その4か月後には事業を始められ、事業経費の取扱いや、確定申告の具体的方法など相談があった。
これまで営業や交渉等のビジネスの経験があり、機器の導入コストも調査済み。
今後、法人化も視野に入れて活動したいと事業意欲が豊富で行動力がある。
機器設置の委託先の開拓を行うことや関連するアイデアを検討することを提案した。
また、宇佐市の創業補助金制度および宇佐市創業塾の活用等をお勧めした。
さらに、営業のためのツールや顧客ターゲットの選定などの情報を提供、事業経費の取扱いや確定申告の方法など、事業の進展にあわせた支援を行った。
宇佐市創業塾や女性起業家支援事業へ参加し、ビジネスプランを深堀りする中で、ガチャガチャの移動販売車の設置や、満足に食べられない子供たちの存在とフードロスの社会的課題の解決にガチャガチャを活用する「寄付ガチャ制度」につながりました。
活動の拠点となる「ゆめカフェ」や寄付ガチャ制度を導入した共同運営型の子ども食堂「モンスターのがっこう」の設置ができました。
今後は、支援していただける方と連携をさらに強化する仕組みを作り、子どもたちが気軽に遊びに来られる居場所を提供し、ガチャガチャを通して多くの幸せにつなげたいと考えています。