漫画を使ったチラシで売上が20%以上増加！

相談者：有限会社別保自動車整備工場　福永　博俊さん

担当コーディネーター：工藤　崇（経営戦略）

会計事務所系コンサルティング会社及び公的機関の経営指導員などを経て独立。中小企業の経営指導歴18年以上で、IT活用戦略を得意として経営指導を行う。

担当コーディネーター：森　海里（デザイン）

イラストレーター・デザイナーとして主に書籍や雑誌、各種広告の制作や商品開発などに関わる。また、店頭販売に即戦力となるポップ指導にも力を入れています。

相談内容

近年、自動車整備業の現状は、人口減少・少子高齢化・保有台数減少・入庫台数の減少により業界全体が経営不振に陥っている。

そんな中、主要取引先からの受注が激減し、非常に厳しい経営環境に不安を感じている状況で、よろず支援拠点に相談にみえられた。

多くの自動車整備業の中から突出した強みを持つことは難しい。

しかし、創業44年間の歴史や延べ約2万台の車検実績等、改めて自社の強みを見直した結果、「やるべきことは沢山あるのではないか！」と判断する。

特に、ITやSNSの活用、効果的なチラシなど、他店に流れてしまった顧客や新規顧客獲得のための広報対策を課題として取り組む。

よろずのコーディネーターの専門性を生かし、広報の改善策を提案。

自社商品のチラシを文書ではなく漫画で説明することにより、分かりやすく見せることと、飽きさせないチラシ作りを提案。漫画チラシに変えることで、今まで低かった反応率を高反応率へと改善を目指す。
代表自ら一日１本以上を目標に、新車説明、車両修理説明や会社案内などをYouTubeにアップすることで、動画を見る世代にアプローチする。