相談者:手打ちそば工房 麵屋 こへゑ 秦 鉄也さん
担当コーディネーター:
是永 逸郎(経営戦略)
飯田 裕美(マーケティング・人材育成)
篠原 丈司(人事労務)
定年後の第2の人生を考えていた頃、たまたま出会ったそば打ちにはまり、それ以来、4年間、豊後高田市のそば道場に通いつめた。
定年後には人気のそば店に弟子入りを志願し、修行を積んだ。
自分が打ったそばを提供する蕎麦屋を開業することを決意し、当拠点に相談に来た。
コーディネーターのサポートを受けつつ創業計画を作成。創業への準備は整いつつあった。
しかし、店舗探しは難航、開業の目途はなかなか立たなかった。
そうするうちに新型コロナウイルスの感染が拡大し、飲食店にとっては非常に厳しい状況となり、一時は開業をあきらめようかとも考えた。
しかし、逆にこれをチャンスととらえた。テイクアウトが一般的となってきたからだ。
店舗を借りるのではなく、自宅の庭にユニットハウスを設置し、持ち帰り専門の蕎麦屋をオープンすることとし、改めて計画を練り直した。
住宅街で場所がわかりにくいため、店舗をGoogleマップ上に表示されるようにすることが重要と判断。
Googleマイビジネスに登録し、マップ上の位置を調整する作業のサポートを行った。
Facebookページによる情報発信、Jimdoを使ったホームページの作成などを提案し、サポートを行った。
10月3日にオープン。
1日20食限定の蕎麦も連日完売となっています。
「創業にあたって考えないといけないことが具体的にわかった。大分県よろず支援拠点に相談に行けてよかったと思っています。ホームページの作成やGoogleマイビジネスへの登録は、自分一人ではできなかった。今後も相談させてもらおうと思っています。」
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