相談者:株式会社粉工房うさ 末松 昭次さん
担当コーディネーター: 木許 大(販路開拓)
全国最大手の百貨店に対して、物産展の企画や、商品提案を多く手がける。売り手と買い手、両方の経験と視点から、より良いアドバイスができる様、頑張ります。
宇佐市で農業をしながら、農産加工品の製造販売も行っている。
米を生産をしていることから、米を原料とする菓子を製造したいと考え、加工会社と共同でポン菓子の商品化を考えている。
ただのポン菓子では面白くないので何か良いアイデアはないかと相談に来られた。
『宇佐』と『USA』をかけたりと海外の観光客にもアピールできるようにアドバイスした。
具体的には、宇佐神社での販売にあたり、奇異なデザインは無理だが、(外国人を含む)人目に付くように小さな米袋をイメージしたレトロ調なパッケージデザインを提案した。
味のヴァリエーションは生姜、カチ海老を採用し、並べると紅白になるように工夫した。
生姜は『ジンジャー』で『神社』、海老は『シュリンプ』で『シュライン(神社)』にかけた。
相談時に当社のデザイナーも同席させてもらい、インバウンドにも対応できるパッケージが完成し嬉しく思っています。
初詣シーズンに間にあったので、年始に宇佐神宮でも販売することができ、完売しました。
前回お願いして開発した『きな粉ようかん』も好評で、道の駅などで売れています!
株式会社粉工房うさ