販路拡大へ卸販売に挑戦！
相談者：株式会社クロボーノ 田原 りほさん
担当コーディネーター： 木許 大（販路開拓）
全国最大手の百貨店に対して、物産展の企画や、商品提案を多く手がける。売り手と買い手、両方の経験と視点から、より良いアドバイスができる様、頑張ります。
相談内容
大分銀行宗麟支店での出張相談会に来訪。
大分市の光吉でクロワッサン生地の鯛焼き・ホットサンド（具の種類は多種）などを販売している。
実店舗だけでなく卸で販路拡大をしたいのでノウハウを教えて欲しいという相談。
課題の整理・分析（強みの発見）
既に店舗を構えているので生産拠点はあるが、卸をするとなると手狭になってきており、生産拠点を拡大または移転する必要があるが、工場を作るとなると資金がかかる。
資金を捻出、あるいは銀行の融資を受けるため売上を伸ばさなくてはならない。
ちょうどその判断を下す分岐点にある。
提案内容
- 地元百貨店の中元ギフトに鯛焼きアイスの提案をする。
- 大分市のふるさと納税返礼品に提案する。
- 大分駅、大分空港のお土産店に提案する。
- 近郊のカフェや飲食店に業務用として提案する。
成果（相談者の声）
大分市のふるさと納税返礼品に鯛焼きセット他数アイテムが採用され好評を得ています。
また地元百貨店の中元ギフトカタログで地元スイーツのページに大きく取り上げられ、予想セット数以上を売り上げました。歳暮ギフトにも継続採用されています。
姉妹商品のホットサンドは某お土産店からの別注品を試作中です。
売上がアップした事により、秋口から念願の新工場がスタートします。
これにより商品の生産能力が格段に向上するので、更に忙しくなるとうれしい悲鳴をあげています。
