招き猫をモチーフにしたもなかを売り出したい


相談者:株式会社菊昇 菊地 昇さん

担当コーディネーター:
 木許 大(販路開拓)

相談内容

  • コロナ禍により観光客が激減し、売上が厳しい状態である。
  • 通販や卸で対応できる商品の開発をしたい。
  • 有名な「工房輪葉葉」の招き猫をモチーフに、商品を作って良いという承認をいただいたので商品作りに活かしたい。
  • 可能であれば何らかの補助金を活用したい。
由布院の店舗 今泉堂の写真
由布院の店舗 今泉堂

課題の整理・分析(強みの発見)

  • 大分で一番人気の観光地である湯布院に店を構えるという地の利がある。
  • 大人気の招き猫を使えるという幸運(縁起物としての販売が可能である)。
  • 湯布院の知名度、招き猫の知名度からすれば、コロナ禍での通販や県外の卸も視野に入れた展開が可能と考えた。
輪葉葉のもなかの写真
輪葉葉のもなか

提案内容

  • 通販や卸も視野に入れた商品として最中を製造するようにアドバイスし、決定した。
  • 小規模事業者持続化補助金を利用するように提案し、準備を始めた。
  • 縁起物を売りやすい春先までに完成させ、有名百貨店でのデビューができるようにスケジュールを組むよう支援した。

成果(相談者の声)

菊地 昇 代表の写真
菊地 昇 代表

ほぼスケジュール通りに商品完成にこぎ着けました。

 

補助金も利用させて頂き、コロナ禍での新商品作りができました。

 

4月に地元百貨店でお披露目させて頂き、好評を博しました。

 

今後は湯布院土産として全国に販売して行きたいと考えています。


企業情報

株式会社菊昇