相談者:nicoドーナツ宇佐店 中尾 木実子さん
担当コーディネーター:
吉良 博(IT・Web)
堀 寿弘(IT・Web)
新名 康行(IT・Web)
池田 至郎(税務)
理学療法士として12年間医療に従事。
患者や子どものアレルギーなどをきっかけに食と体に関心が深まり、体に良くて安心できるおやつを作りたいという思いが高まった。
そこで出会った湯布院のnicoドーナツ本店で調理・販売技術を習得。
田舎でぼんやり散歩したり、景色をのんびり眺めたりして過ごす場をつくるため、宇佐にnicoドーナツを開業したい。
開業予定の古民家は手配済み。
周囲のロケーションも含めて店舗の魅力となっている。
「おいしいはうれしい。日常に幸せを。」と、コンセプトが明快で、大豆、雑穀、全粒粉を使用するなど健康志向の消費者ニーズとマッチしている。
開業に向けて経験を積み、調理・販売技術は習得済み。開業資金も自己資金で準備。
技術や販売に関して本店からサポートあり。
開業まで、販路開拓に関するマーケティング知識の提供や、事業コンセプトの整理および事業計画策定をアドバイス。
ITを活用した広報としてSNSの活用を提案し、各種設定や投稿支援を行った。
地方での開業で集客が心配されたが、開業後はSNS投稿の魅力とクチコミの多さで多忙となる中、SNSへの対応や従業員確保など、アドバイスするポイントも変化した。
開業以降売上も順調に推移し、従業員も増加した。
現在のフォロワーは8,000人以上。
即完売するお店として評判になっている。
コンセプトや事業計画作りまで創業の初期段階から支援していただきました。
初めての経験で、やりたい事とやれる事の見極めなど多くのわからない点をアドバイスいただきました。
SNSを活用した広報もコンセプトに沿った投稿内容などのアドバイスで、多くのフォローをいただくようになりました。
いまはコロナ禍でお休みしていますが、念願のカフェもオープンでき、これから多くの方においしいドーナツを食べて日常に幸せを感じていただきたいと思います。